津森 えりか

●元小学校教諭 32歳 2児の母


●鳶尾小学校、荻野中学校、秦野高校、玉川大学教育学部卒業


●米国オレゴン州ポートランド市 リッチモンド小学校日本語教師 インターンシップ修了

●妻田小学校、森の里小学校勤務

●教員退職後、有機食材の量り売り店ほっこりや代表

●子ども食堂サポート

「今までの人生で育まれた価値観」

20代の前半、海外で過ごしていたときのこと。

そこにはモノの豊かさではなく、足るを知り今を楽しんで生きている人たちがいました。地産地消が盛んな地元の文化を愛する人たちと出会い、このまちの心地よさを自分の住むまちに持ち帰りたいと思いました。

「教員時代の子育てと地域でのふれあい」

子どもに恵まれてからは、フルタイムで働きながらのワンオペ育児を経験し、周りに頼る人がいない、頼れない中で、時間にも心にも余裕が持てない子育ての大変さを知りました。

公立小学校で働いていたときには、決められたやり方が合わない子どもたちと過ごし、その子たちの良さや可能性を伸ばすことができる場所が少ないことに気づきました。

役割を持って地域活動をしていたときには、おすそ分けをし合ったり節目をお祝いしあったりと、近くに暮らす人たちとの温かい交流がありました。その中で、お年寄りの方が抱える暮らしや人生の悩みにも触れてきました。

そんな経験を経て、海外での経験から理想の暮らしを知り、子どもが生まれたことで健やかな未来を望み、地域社会に参加することで暮らしの問題に触れた私は、今の自分にできることを考えました。

子どもたちに安心して暮らせる未来を残したい。支え合う社会を作っていきたい。

無駄なごみを出さずに、つくる人にも食べる人にも地球にも優しいモノを、必要な分だけ手に入れられる場所があったら。

その想いを実現するために自然食品の量り売りのお店をはじめました。

「政治は身近な存在だった」

私たちの声を届けてやさしい社会に変えていくにはどうしたらよいのかと考える日々の中、同じように子育てをしながら活動している政治家の人たちと出会い、自分たちの生活と社会全体の意思決定をする場がつながっていることを知りました。

もしかしたら、
多くの人がひとりでがんばっている
今の社会は変えられるのかもしれない。
私たちの生活に身近な市政からなら、
支え合える社会に変えられるかもしれない。

だからまずは、私にできることから。

あなたと共に、

やさしい社会を目指して。

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